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米善KOMEYOSHI

彩のきずなとコシヒカリの違い

同じ川越の田んぼで、両方を育てているから分かること。

同じ田んぼで育てて、何が違うのか

米善では、彩のきずなとコシヒカリを同じ川越の土と水で育てています。 コシヒカリは1956年に誕生した、日本のお米の代名詞ともいえる品種です。彩のきずなは、埼玉県が「暑さに強く、おいしい米」を目指して育成し、2012年に品種登録された、埼玉県内でだけ生産されている品種です。 生まれた時代も、目指したものも違う二つの品種。同じ田んぼで並べて育てているからこそ、その違いを同じ条件でお伝えできます。

育て方の違い(水・肥料・倒伏のしやすさ)

コシヒカリは茎が弱く、台風や大雨で倒れやすい(倒伏しやすい)ことと、いもち病に弱いことが古くから知られている品種です。おいしさと引き換えに、栽培の難しさを抱えています。 彩のきずなは、記録的な猛暑だった平成22年に、開発中の系統の中で品質を保った株から選抜されて生まれた品種です。根から盛んに水を吸い上げて葉や穂の温度を下げる性質があり、暑さに強いのが最大の特徴です。いもち病・縞葉枯病・ツマグロヨコバイへの抵抗性も備えています。 夏の暑さが年々厳しくなる関東の平野部では、この差が収穫の安定に直結します。

炊きあがりと食感の違い

彩のきずなは、アミロースが少なめのお米で、もっちりとした粘りとなめらかな口あたりが特徴です。甘みと旨みのバランスがよく、後味はさっぱりとしています。 コシヒカリは、強い粘りとしっかりした旨み・甘みが特徴で、ごはんそのものに存在感があります。 なお、日本穀物検定協会の食味ランキングでは、埼玉県産の彩のきずなが令和6年産で「特A」と評価されています(5年連続6度目)。これは品種と産地への評価であり、当園のお米について個別の食味値を測定・公表しているものではありません。

どちらをどの料理に合わせるか

彩のきずなは、後味がさっぱりしているぶん、肉料理や揚げ物など味の濃いおかずとぶつからず、しっかり受け止めてくれます。毎日の食卓やお弁当に合わせやすいお米です。 コシヒカリは、粘りと甘みが強く、ごはんが主役になる食べ方に向きます。炊きたてをそのまま味わうのはもちろん、おにぎりや和食との組み合わせもおすすめです。 どちらも、各商品ページにある「おいしい炊き方」の手順で炊いていただくと、品種の違いがいちばんよく分かります。

迷ったらどちらを選ぶか(生産者の答え)

迷ったら、まずは彩のきずなをおすすめします。埼玉県内でだけ生産されている品種で、味の濃いおかずにも合わせやすく、毎日の一膳にちょうどいいお米だからです。 強い粘りと甘みの定番がお好きな方には、コシヒカリを。コシヒカリ単体の定期便は現在新規受付を停止しているため、両方を交互にお届けする「二つの味」コースか、2kgずつの食べ比べセットをご利用ください。 同じ田んぼから生まれた二つの味を食べ比べていただくのが、いちばんの答えかもしれません。